映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」の感想-空売りで世紀の大儲けをしたノンフィクション映画


作品情報

原題:The Big Short

邦題:マネー・ショート華麗なる大逆転

2015年公開のアメリカ映画

あらすじ

実話に基づき、4人のアウトサイダーを描いた物語。大手銀行、メディア、政府が否定した世界経済の破綻を予見した男たちによる大胆な投資は、銀行のいかがわしい闇を浮かび上がらせた。そこには人間も物も、何もかも信じられない世界があった。

出典 Amazon

トレーラー

評価

(1/5)

以下、ネタバレを含みます。

感想

裏側を熟知している者が生き残る

どの分野にも当てはまりますが、投資の世界では顕著です。サブプライム・ローンに端を発したリーマンショックは、多くの投資家がMBSやCDOの中身を正しく理解できていなかったことが原因でしょう。冒頭で「厄介なのは知らないことじゃない。知らないのに知ってると思い込むことだ」という警句が流れますが、まさにその通りだと思います。

リーマン・ブラザーズ社の再現

リーマン・ブラザーズが破綻した後のオフィスの様子が再現されています。リーマン・ブラザーズの社屋から出てきた”元”社員から社員証を借りてオフィスに侵入するシーンは見応えがあります。実際に破綻した日は阿鼻叫喚だったと思いますが、守衛が社員証をよく確認しないことや床に散らばる書類がリアリティを感じさせます。

まとめ

投資に明るくない人は専門用語を調べたうえで見ると良いかと思います。作中でも説明がありますが、物語に集中するために事前に知ったうえで見ることをおすすめします。
ノンフィクションということで多少期待していたのですが、映画としては全く面白いものではありませんでした。見どころ上述したリーマン・ブラザーズのオフィスを再現していることですが、むしろこれしか注目すべきところはありません。そもそも、コメディタッチなのがいただけませんね。
ただ、この映画をきっかけにフレディ・マックやファニー・メイがどのような事態に陥ったかを調べると、より面白く感じるかも知れません。